ジャガイモと卵のサラダ
ジャガイモのイタリア風お焼き
ジャガイモのイタリア風お焼き、チーズとジャガイモは鉄板の組み合わせです
■ジャガイモのイタリア風お焼き
ジャガイモは世界中で愛されている野菜です。
痩せ地でも育ちやすい上に貯蔵性も高いため、
あまり食糧が豊富でない時でも重宝します。
煮ても焼いても揚げてもおいしく、世界各国にジャガイモ料理が存在します。
今回は、イタリアでよく食べられている、
ジャガイモを使ったお焼きのようなレシピです。
イタリアでは「フリコ」と呼ばれる料理で、
ジャガイモとチーズを使ってフライパンで焼いただけの料理です。
とてもシンプルな調理法ですが、
ジャガイモとチーズという鉄板の組み合わせ、
しかもチーズにはしっかりと焼き目がつくので、
シンプルなのにおいしさは計り知れません。
組み合わせや調理法がシンプルなので、アレンジもしやすいです。
短時間で出来上がるので、朝ご飯やお弁当、おやつに食べるのも良さそうです。
●材料
ジャガイモ……2個~4個
ピザ用チーズ……50g~100g
無塩バター……10g~15g
塩コショウ……適量
●作り方
1.ジャガイモは皮を剥き、チーズおろしなどを使って千切り状にします。
すべてのジャガイモを千切りにしたら、ぎゅっと絞って水気を切ります。
2.フライパンに無塩バターを入れ、弱めの中火にかけます。
バターが8割ほど溶けたら、ジャガイモを全て加えます。
フライ返しなどを使って全体を混ぜながら、ジャガイモを炒めます。
3.ジャガイモがしんなりして柔らかくなったら、
ピザ用チーズをすべて加えます。
ジャガイモとチーズが絡むように、全体を混ぜつつ炒めます。
ジャガイモとチーズが混ざり、チーズが完全に溶けたら、
フライ返しを使って全体を押さえ、広げつつ形を整えます。
片面に焼き色がついてチーズが固まったら、
ひっくり返してもう片面も焼き色をつけます。
両面に焼き色がついたら、全体に軽く塩コショウをして取り出します。
食べやすいサイズに切ってお皿に盛り付けたら、出来上がりです。
●ポイント
レシピの画像では、インカのめざめを使っています。
かなり小ぶりなジャガイモなので、4個使っています。
大きい男爵などを使う場合は、2個でも十分でしょう。
ピザ用チーズの量は、お好みで加減してください。
チーズの塩気があるので、塩コショウはお好みで加減してください。
軽めにしておいて、物足りなければ、
マヨネーズやケチャップをつけて食べるのがお勧めです。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方
ジャガイモとベーコンのかき揚げ
ジャガイモとベーコンのかき揚げ、フライドポテトのような天ぷらです
■ジャガイモとベーコンのかき揚げ
ジャガイモを天ぷらの具に使うことはありますが、
輪切りやくし切りにして、衣をつける方法が多いです。
けれど、千切りにしたものを他の具材と混ぜて揚げれば、
立派なかき揚げになります。
細めに切ることで、端がカリっと揚がって食感が良くなり、
具材が詰まっている中心に近い部分は水分が残っているので、
しっとりとした食感が楽しめます。
ベーコンとタマネギを合わせているので、どこか洋風のおもしろいかき揚げです。
ご飯にはもちろん、パンにも合いそうです。
●材料
ジャガイモ(小)……2個
ベーコン(ハーフ)……2枚
タマネギ……1/4個
小麦粉(てんぷら粉)……大さじ2
水……適量
揚げ油……適量
●作り方
1.ジャガイモは皮を剥き、3mm~5mm幅に切った後、千切りにします。
ベーコンは細切りにします。
タマネギは薄切りにした後、バラバラにほぐしておきます。
2.ボウルにジャガイモ・ベーコン・タマネギを入れ、
できるだけ均一になるように混ぜます。
そこに小麦粉(てんぷら粉)を加え、全体にまぶし、5分以上置きます。
粉に水分が回ったら、バラバラにならないよう水を少量加え、全体を混ぜます。
3.鍋に揚げ油をたっぷり入れ、180度に熱します。
油が温まったら、スプーンなどを使って食べやすいサイズにまとめ、
油の中にそっと落とします。
沈んでいたかき揚げが浮き上がり、全体にうっすらと色がついたら、
油から引き上げます。
網などの上に置いて油を切ったら、出来上がりです。
●ポイント
ジャガイモの品種はお好みで構いませんが、
メークインなどの煮崩れしにくいタイプを選ぶと、
火が通った後も折れにくいのでお勧めです。
天つゆにつけてもおいしいですが、
揚げたてに塩コショウを軽くふって食べると、洋風になっておいしいです。
水分を加えすぎると、べちゃっとした仕上がりになりやすいので、
水を加える時は少量から試すようにします。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方
ジャガイモチーズボール
ジャガイモチーズボール、中からチーズがとろり
■ジャガイモチーズボール
ジャガイモは色々な食材との相性が良いですが、
中でも油との相性が良いです。
油で揚げたり傷めたり、はたまた煮たりしたジャガイモは、
ジャガイモ本来のおいしさはそのままに、
不思議と次々と食べたくなる魅力まで生まれます。
今回は、加熱したジャガイモをつぶして丸め、
中にチーズを入れて揚げたチーズボールのご紹介です。
外はカリカリ、ジャガイモの層はもっちりほくほく、
チーズはとろっと柔らかく、ほどよい塩味が口に運ぶ手を休ませません!
メインの付け合わせやおやつ、おつまみにもぴったりなレシピです。
●材料
ジャガイモ(大)……2個
モッツァレラチーズ(小)……12個~16個
片栗粉……大さじ2
牛乳……大さじ3~大さじ6
塩コショウ……適量
揚げ油……適量
●作り方
1.ジャガイモは皮を剥き、適当なサイズに切ります。
耐熱容器にジャガイモを入れてラップをし、600wのレンジで4分~6分加熱します。
ボウルにジャガイモを移し、塩コショウを加えてからマッシャーでよくつぶします。
そこに片栗粉を加えてゴムベラなどで混ぜ、さらに牛乳を少しずつ加えて、
その都度よく混ぜます。
まとめやすくなったら、牛乳を入れるのを止めます。
モッツァレラチーズは水を切っておきます。
ジャガイモをチーズの数だけ分割し、
モッツァレラチーズを包むようにして球体に成形します。
3.フライパンに1cmくらいの深さになるよう油を入れ、
170度~180度に加熱します。
油の温度が上がったら、チーズボールをそっと油に入れて揚げます。
全体がきつね色になったらキッチンペーパーや網などに上げ、油を切ります。
油が切れたら、お好みで塩などをまぶして出来上がりです。
●ポイント
ジャガイモは、男爵のようにほくほくしたものを使うのがお勧めです。
ジャガイモに塩コショウで下味をつけているので、
仕上げの塩はお好みで加減してください。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方
ジャガイモのごま和え