ジャガイモ栽培 7月

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ジャガイモ栽培 7月

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温度や湿度に気をつけて、上手に保存します

 

 

ジャガイモ栽培は、春と秋に行います。
春ジャガイモの栽培期間は、2月下旬~6月です。

 

6月中に収穫を終える地域も多いため、7月は畑にジャガイモはありません。

けれど、ジャガイモは保存性の高い野菜です。

 

6月に収穫したジャガイモは、7月でもまだ保存できているはずです。

7月にできる作業をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

 

 

[ジャガイモ栽培 7月]

 

 

■7月のジャガイモ

 

春ジャガイモも、6月中には収穫を終え、
畑にはもうジャガイモがない状態になっている頃です。

 

収穫したジャガイモは、新ジャガイモの状態もおいしいですが、
たくさん収穫できたなら、きちんとした状態で保存し、長く楽しみたいものです。

 

また、ジャガイモがなくなった畑では、次の栽培のためにも、
この時期にやっておきたいことがあります。

 

それが、土壌消毒です。
畑の片づけをするついでに、次の栽培に備えておきましょう。

 

 

畑を休ませている間に、土壌消毒や土壌改良を行いましょう

 

 

■7月の作業

 

・収穫したジャガイモの保存
ジャガイモは保存性が高く、上手に保存しておけば、数か月はもちます。

 

もちろん、早めに使いきるに越したことはありませんが、
たくさん収穫できたのなら、きちんと保存して、最後まで使い切りましょう。

 

ジャガイモを長く保存するためには、暗所であることと、
涼しい場所であることがポイントになります。

 

ジャガイモを光が当たる場所で保存していると、緑化という状態になります。
ジャガイモの表面から緑色になる症状ですが、この緑色の部分には毒が含まれています。

 

緑に変色した部分を取り除いて食べることもできますが、
変色していない部分も食味が悪くなっていることもあります。

 

風通しの良いカゴなどに入れて保存しますが、光が当たらないよう、
新聞紙などをかぶせておくのがお勧めです。

 

また、ジャガイモを6月に収穫した後は、梅雨がきて湿気が高い状態が続いたり、
今度は梅雨が明けて気温が高い日が続いたりします。

 

高温や湿気の高い環境は、ジャガイモの保存には向きません。

 

できるだけ風通しが良く、湿気がこもらない場所や、
直射が当たって気温が急激に当たるような場所は、避けて保存しましょう。

 

 

家庭菜園の野菜は、抜群に美味しいです!

 

 

・土壌消毒
ジャガイモは、ナス科の野菜です。
ナス科の野菜の多くは、連作障害を起こしやすいといわれています。

 

ジャガイモを栽培したエリアに、ジャガイモと同じナス科の野菜を栽培すると、
生育中に不調を起こす可能性が高くなります。

 

ナス科以外の野菜を育てるとしても、ジャガイモを一度育てた土は疲弊し、
養分も減っています。

 

畑を休ませている間に、土壌消毒や土壌改良を行い、
次の栽培に向けて準備しましょう。

 

7月は梅雨が明ければ、気温がぐんぐん上がって夏本番になります。
この時期にぴったりなのが、熱消毒です。

 

太陽光の熱を利用した消毒方法で、家庭菜園でも実践しやすいのでお勧めです。

次もジャガイモを栽培するなら、植え付けまでには時間があります。

 

この時間を有効に使い、土の状態を改善しておくことによって、
さらに栽培の成功確率が高くなります。

 

■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方


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ジャガイモ栽培 12ヶ月

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