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ジャガイモ、地植えの土作り開始
■ジャガイモ、地植えの土作り開始
こんにちは、Senaです。
暖かくなってきたので、ジャガイモの土作りを開始しました!
中間地や暖地では、既に植え付けた後かもしれませんね。
こちらは寒冷地です。
今年、育てる品種は、
この2品種です。
北海こがねは揚げ物に向いている品種で、
一度育てて、食べてからは美味しくてリピートしています。
また、たくさん収穫できるので、
食べれない分は、お店にお裾分けしていました。
なんと、今年から買い取ってくれるようなので、
いつもより量を増やして栽培をします。
インカのめざめは、初めて育てます。
この品種は、黄色い果肉のジャガイモで、やや小ぶりです。
糖度が高く、栗のような食味を持っています。
一度、スーパーで売っていたので食べたことがあるのですが、
とても美味しいジャガイモでした。
流通量が少なく、出回ることが少ないので、
今回は自分で育ててみようと思い、選択しました。
植えるのはまだ先ですが、その前に大事な土作りをしました。
土作りをしたのは4月17日です。
それより前に土作りをする予定でしたが、
雪や雨が降ったので、晴れたこの日になりました。
まずは、畑に肥料を入れていきます。
使用した肥料は、堆肥、イモ専用肥料の2つです。
どちらも、JAファームで購入したものです。
堆肥は毎年こちらのものを使用しています。
堆肥 4月17日
30L入っているものです。
この堆肥を、畑の全体に撒きます。
堆肥を撒いたら、ミニ耕運機で耕していきます。
耕した後、ジャガイモを植える場所に、
イモ専用肥料を撒きます。
イモ専用肥料 表面
イモ専用肥料は、JAファームオリジナルの肥料で、
ジャガイモ、サツマイモ、里芋に使えます。
これは、苦土も入っているので、苦土石灰はどうしようか考えましたが、
苦土石灰の与えすぎも良くないと思ったので、肥料のみです。
肥料袋の裏面は、このようになっています。
イモ専用肥料 裏面
ジャガイモの場所に、1袋撒きました。
肥料は色々なものが入っているのか、カラフルでした。
肥料の色
この後は耕運機で耕さず、
クワで軽く土と混ぜておきました。
これで土作りは完了です。
いつもはイモ専用肥料は使わず、
化成肥料と鶏糞なのですが、
イモ専用肥料を見つけたので、今年は試しに使ってみることにしました。
これでどう変わるのか楽しみです♪
*栽培と記事は、senaさん担当です。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方
ジャガイモ発芽、芽かきをしました
■ジャガイモ発芽、芽かきをしました
今年は例年よりも冬は暖かかったのですが、
いざ3月を過ぎてみると寒いと感じる日が多かったように感じます。
4月に入ると、桜も咲いていよいよ春本番! という雰囲気です。
3月2日に植え付けたデストロイヤー(グラウンドペチカ)ですが、
植え付け時は気温がかなり高かったのに、植え付け翌日からの雨の影響か気温が低下。
その後、なかなか上がらない気温にやきもきしていたのですが……。
*前の記事はこちらです。
無事に芽が出てきました!
土からほんの少し顔を出しているのを見つけたのは、3月25日頃でした。
そのまま少し芽が伸びるまで待って、
3月30日にマルチに引っかかっている芽を救助することに。
3月30日 ジャガイモは、1つのタネイモから複数の芽が出てきます
さらに、一か所から複数の芽が出ることもあるため、
マルチに穴をあけておいたとしても、素直に穴から抜けるとは限らないのです。
黒色のビニールマルチをすることによって、地温を上げる効果が期待できますが、
その反面、ようやく出てきた芽がひっかかることも多いです。
引っかかった芽をそのままにしておくと、高温で芽が傷んだり、
光が当たらず軟白化して傷みやすくなります。
ジャガイモの芽を救出
幸いにも、少し離れた場所から芽が出ているだけだったので、
黒色マルチを切ってあけておいた穴を、手で少し広げるだけで芽を救出できました。
場合によっては、かなり離れた場所から芽が出てくることもあります。
他に良い芽がたくさん出ている場合は、早々に離れた場所の芽を摘み解決しますが、
離れた場所から出て芽も育てたいという場合もあります。
離れた場所まで穴を広げてしまうと、黒色マルチを張っている意味がなくなるので、
この場合は芽がある箇所のみに小さな穴をあけ、芽を救出します。
早めに芽を救出したのが良かったのか、それともお天気の良い日が続いたせいか、
出てきた芽はぐんぐん生長してきました。
4月14日 繁茂してきたジャガイモ
この日は4月14日だったのですが、3月30日の画像と比べると、
全体的にわさわさと茂っているのが分かります。
たった2週間で、これほどビジュアルに迫力が増すとは、
ジャガイモの生命力はすごいです。
ちなみに、植え付けの時に懸念していた切ってそのまま植え付けたタネイモも、
無事に芽が出てきて生長しています。
さらに、切ったタネイモの片方は逆さ植えにしていたのですが、
こちらも普通植えした方とほとんど時間差なく芽が出てきて、生長を続けています。
茎の数が多い!
全体的にもっさりと大きくなっているのは良いのですが、
ここで気になるのが茎の本数です。
ジャガイモは、1個のタネイモから複数の芽が出てきます。
その芽をそのまま育てることで、茎となって葉を展開し、
地中では茎の付け根あたりから新ジャガイモが発生します。
そのため、芽をたくさん発生させればさせるほど、
新ジャガイモの個数が増えていくのです。
ただ、新しくつくジャガイモの個数が増えるということは、
それだけ養分が分散するということになります。
ある程度の数は収穫したいけれど、1個1個のサイズもそれなりに育てたい、
そんな時は芽かきの作業をして、茎の本数を調整しましょう。
生長の良い茎を2本~4本残し、後はすべて抜き取ります。
中には折れてしまう茎もありますが、深追いせずにそのままにしておきます。
もし後から伸びてきたら、その時にまた芽かきをします。
芽かきをしたジャガイモ
5株すべての芽かきが終わりました。
1株につき5本~8本くらいの茎が伸びていたので、
3本~4本まで芽かきをして減らしました。
さすがに半数ほど間引きした株もあるので、さきほどの画像と見比べてみると、
全体のもっさり感がずいぶんと減りました。
この日は、午後から雨が降る予報だったので、午前中に作業を済ませました。
ちょうど芽かきが終わった頃に雲行きが怪しくなってきて、
明るかった庭も暗くなり、予報通り、この後雨が降りました。
ここから先は、気温が上がって地上部が生長してくるとともに、
倒伏や害虫被害の心配が出てきますね。
見た目の変化は少なくなってきますが、いち早く異変に気付くためにも、
こまめに見回りはした方が良いかもしれません。
*栽培と記事は、幸さん担当です。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方