ジャガイモ 地植えの栽培
■ジャガイモ 栽培暦
■植え付け ■発芽 ■収穫
■ジャガイモ 栽培データ
英名・学名 potate・solanum tuberosum L.
形態 多年草
原産地 南米アンデス山脈高地
草丈/樹高 60cm~70cm
収穫期 2月~12月(地域・作型による)
栽培難易度(1~5) 2
耐寒性 やや弱い
耐暑性 弱い
特性・用途 食用にできる、収穫の楽しみが大きい
ジャガイモはさまざまな料理に使え、常備すると便利な野菜です
自分でタネイモを植え付け、芽かきや土寄せをして栽培したジャガイモ。
その手間をかけた家庭菜園の、収穫したてのジャガイモは、
水分が多く口当たりなめらかで最高のおいしさです!
ジャガイモが、いちばん育てやすい春栽培をメインに、
ジャガイモの地植えでの栽培方法を、画像と図版でわかりやすくご紹介します。
ジャガイモ、地植えの土作り開始
■ジャガイモ、地植えの土作り開始
こんにちは、Senaです。
暖かくなってきたので、ジャガイモの土作りを開始しました!
中間地や暖地では、既に植え付けた後かもしれませんね。
こちらは寒冷地です。
今年、育てる品種は、
この2品種です。
北海こがねは揚げ物に向いている品種で、
一度育てて、食べてからは美味しくてリピートしています。
また、たくさん収穫できるので、
食べれない分は、お店にお裾分けしていました。
なんと、今年から買い取ってくれるようなので、
いつもより量を増やして栽培をします。
インカのめざめは、初めて育てます。
この品種は、黄色い果肉のジャガイモで、やや小ぶりです。
糖度が高く、栗のような食味を持っています。
一度、スーパーで売っていたので食べたことがあるのですが、
とても美味しいジャガイモでした。
流通量が少なく、出回ることが少ないので、
今回は自分で育ててみようと思い、選択しました。
植えるのはまだ先ですが、その前に大事な土作りをしました。
土作りをしたのは4月17日です。
それより前に土作りをする予定でしたが、
雪や雨が降ったので、晴れたこの日になりました。
まずは、畑に肥料を入れていきます。
使用した肥料は、堆肥、イモ専用肥料の2つです。
どちらも、JAファームで購入したものです。
堆肥は毎年こちらのものを使用しています。
堆肥 4月17日
30L入っているものです。
この堆肥を、畑の全体に撒きます。
堆肥を撒いたら、ミニ耕運機で耕していきます。
耕した後、ジャガイモを植える場所に、
イモ専用肥料を撒きます。
イモ専用肥料 表面
イモ専用肥料は、JAファームオリジナルの肥料で、
ジャガイモ、サツマイモ、里芋に使えます。
これは、苦土も入っているので、苦土石灰はどうしようか考えましたが、
苦土石灰の与えすぎも良くないと思ったので、肥料のみです。
肥料袋の裏面は、このようになっています。
イモ専用肥料 裏面
ジャガイモの場所に、1袋撒きました。
肥料は色々なものが入っているのか、カラフルでした。
肥料の色
この後は耕運機で耕さず、
クワで軽く土と混ぜておきました。
これで土作りは完了です。
いつもはイモ専用肥料は使わず、
化成肥料と鶏糞なのですが、
イモ専用肥料を見つけたので、今年は試しに使ってみることにしました。
これでどう変わるのか楽しみです♪
*栽培と記事は、senaさん担当です。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方