デストロイヤー 植え付け

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デストロイヤー 植え付けました!

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デストロイヤー(グラウンドペチカ)を育てます

 

 

3月は春ジャガイモの植え付け時期です。
今年は何にしようか、何種類のジャガイモ植えようか悩んだ結果、
以前食べておいしかった、
デストロイヤー(グラウンドペチカ)を育てることにしました。


■デストロイヤー 植え付けました!

 

 

2月の中旬頃にタネイモを購入したので、窓辺に置いて芽だしを行いました。
タネイモを明るい場所に置いておくと、芽が出てきます。

 

この芽を目印にタネイモカットしたり、
芽が出ないタネイモを取り除いたりすることができるので、
ジャガイモを育てる時はできるだけ行うようにしています。

 

2週間ほどで太くて良さそうな芽があちこちから出てきました。
デストロイヤーのタネイモは300g購入したのですが、4個入っていました。

 

その中で3個は同じくらいのサイズだったのですが、
1個だけ大きかったので、この大きいタネイモをカットすることに。

 

 

窓辺で芽だし後、カット

 

 

とりあえず芽の位置を確認して、同じくらいの芽数になるように切りました。
が、ここで問題発生。
草木灰がないことに気付きました。

 

ジャガイモ栽培では、タネイモをカットした場合は、
切り口を乾燥させてから植え付けるか、草木灰などをまぶして植え付けます。
これは、切り口から雑菌が入ったり、カビや腐敗が発生しないようにするためです。

 

草木灰がないのであれば、切り口を乾燥させてから植え付ければ良いのですが、
この日はようやく訪れた晴れの休日。

 

ジャガイモの植え付けには最適な乾燥した晴れた日で、しかも翌日からは雨の予報。
しょうがないので、実験も兼ねてそのまま植えてみることにしました。

 

とりあえず、先にデストロイヤーのタネイモはカットしておいて、
植え付け場所の準備をする間だけでも乾燥しておきます。

 

 

可動式の木枠

 

 

我が家では、可動式の木枠を使っています。
家庭菜園のやり方の1つに、レイズベッドというものがあります。

 

日本では一般的に畝を作りますが、スペースの都合上畝が難しい場合もあります。
レイズベッドは花壇のような状態で、土が地面よりも上がっているので、
畝と同じように水はけの良い状態を作れます。

 

我が家は栽培スペースが横長の上に、栽培する植物は1種類1株とは限りません。
休ませるエリアも考えると、全体をレイズベッドにするのは難しそうだったので、
自作の木枠を使っています。

 

枠の大きさは横が90cm、奥行が60cmほどです。
栽培スペースに合わせているので、だいたいの数値です。

 

木枠の内側の部分を土作りした後、枠内を埋めるように土を入れます。
表面を平らにした後、一度木枠をはずします。

 

黒のビニールマルチを表面にかぶせた後、
マルチがピンと張った状態を維持したまま、木枠を戻します。
木枠の重みでマルチが張った状態を保てるのも便利です。

 

 

タネイモの仮置き

 

 

木枠を戻したら、デストロイヤーのタネイモを植え付ける位置に仮置きします。
今回はデストロイヤー1種類のみを育てるので、いつもより広々としています。

 

スペースがかなり限られているので、株間はいつも普通より狭くなるのですが、
今回はきっちりとれました。

 

 

ビニールマルチを切りタネイモを植えます

 

 

カットしたタネイモのうち、1つは切り口を上にして逆さ植え状態にします。
レイズベッドを整えている間、切り口を空気に触れさせていましたが、
やはりそれほど乾いた感じはしませんでした。
むしろみずみずしかったです。

 

 

カットしていないタネイモは、芽の多いほうを上にします

 

 

 

カットしたタネイモの残り1つは、切り口を下向きにして植えました。
他のカットしていないタネイモも、芽が多い方を上側に向けて埋めました。

 

ビニールマルチは穴があいていないタイプのものを使っているため、
マルチにハサミで十字に切れ込みを入れ、手で土を掘ってそこにタネイモを置いて、
土が軽くかぶるくらいに埋めています。

 

黒色のビニールマルチのおかげで、新しくできたイモも緑化せずに済みます。

 

 

タネイモの植え付け完了!

 

すべてのタネイモを植え付けました。
カットしていないタネイモ、カットしたタネイモ、どちらも無事に芽が出るでしょうか。
植え付けた翌日、予報通りの雨が降りました。

 

ビニールマルチをして、さらに木枠を入れているのとで、
それほど雨水が流れ込んではいないと思いますが、
ほどよく土が湿って良かったのではないかなと思います。

 

デストロイヤーの植え付け日は3月2日でした。
発芽が楽しみです。

*栽培と記事は、幸さん担当です。

 

■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方


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ジャガイモ 栽培記録

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