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北海こがね 発芽後
[北海こがね 発芽後]
こんにちは、Senaです。
植え付けから一か月経ち、
北海こがねも発芽してしばらく経ちました。
なかなか観察に行けなかったので、
発芽直後の様子をお伝えできないのが残念です。
植え付けたのは4月23日で、
観察を行ったのは約一か月後の5月23日でした。
北海こがねの列は2列あるので、
まずは右の列から。
北海こがね 右列 5月23日
この時点で、結構発芽がまばらに見えます。
発芽直後に観察していたら、もっと分かりやすかったのかもしれません。
列が少し曲がっているのは、ご愛嬌ということで……。
元の列が曲がっているとまっすぐのつもりが、
このように曲がってしまいます。
発芽するまでは自信満々にまっすぐ!
と思っていたのですが発芽したら曲がっていました。
そしてもう一列。
左の列の様子です。
北海こがね 左列 5月23日
極端に小さい株がありました。
特に手前の株。
種イモが大きかったので切って植え付けたのですが、
芽が少ないところを植え付けたのだと思います。
うまく切っていれば、このようなことは防げると思います。
場合によっては縦に切らず、斜めに切るようにしたほうが良いですね。
横に切るのは、あまりオススメしません。
また、写真左の列はインカのめざめなのですが、
こちらは種イモを丸ごと一つ、植え付けたので、
発芽数がかなり多いです。
比べると一目瞭然ですね。
ただ、生育に問題があるかというと、
そういうことはないので安心です。
植え付けて一か月経っていますので、
近いうちに追肥をしたいと思います。
追肥をし、土寄せ。
必要があれば芽かきを行います。
芽かきの必要性は、去年栽培してみて、よく分かったので、
今年からはちゃんと芽かきをしようと思います。
芽かき作業が手間になるとは思いますが、
収穫時にイモの揃いのことを考えると、
手間でも芽かきを行ったほうが良いと思うようになりました。
やはり、自分で実践してみるのは大事です。
ここ最近、天候が不安定ですが、
ジャガイモは天候にあまり左右されない野菜だと思っているので、
安心して栽培ができます。
次回は、追肥、土寄せ、芽かきになると思います。
それまでにどこまで育つのか、楽しみです。
*栽培と記事は、senaさん担当です。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方
デストロイヤーの開花♪
■デストロイヤーの開花♪
気温の上昇とともに、ぐんぐんと茎を伸ばして生長していたジャガイモでしたが、
4月下旬に花芽がついているのを発見しました。
その後、花芽は落ちることもなく順調に膨らみ、ついに花が咲きました!
茎の先に複数の花が咲いています
写真は5月15日のもので、全体的に満開を少し過ぎたくらいです。
株によって生長に差があるのか、一斉に開花というよりかは、
少しずつ長く咲いているという印象です。
近くで写すとこんな感じです
日当たりの良い場所で遠目から見ると、花色がやや薄く見えますが、
近くに寄って写真を撮ると、こんな感じでキレイな紫色をしています。
デストロイヤーの特性か、茎がよく伸びるので花の大きさが分かりにくいですが、
思っていたよりも花も大きく発色も良いので、観賞価値は十分にあります。
ジャガイモを実際に育ててみるまでは、
ジャガイモの花がどんなものか想像もできません。
こうして咲いてくれると、とても嬉しい気持ちになります。
もちろん、品種によっては花が咲きにくいジャガイモもあるので、
必ず見られるというわけではありません。
下葉は少し黄変しています
今年の春は涼しい日が多かったためか、それとも別の要因があるのか、
毎年のように被害にあうニジュウヤホシテントウ(テントウムシダマシ)を、
ほぼ見ることがありません。
今年、栽培している株数が特別少ないというわけでもなく、
自宅栽培なので、周りの環境が劇的に変わったということもありません。
毎年、ニジュウヤホシテントウには葉をぼろぼろにされていたので、
今年だけなぜ被害がないのか、とても不思議です。
下葉の方が黄変しているだけでなく、虫食いのような痕があるのは、
おそらくダンゴムシのしわざだと思います。
毎年、気温が上がってくるとダンゴムシも活動を始め、
地面に近い部分や弱って黄変した葉などを食べています。
ダンゴムシを害虫とするかどうかは難しいところですが、
個人的にはあまり深い被害もないので、毎年放置しています。
多すぎると健全な葉まで食べてしまいそうですが、
見ている限り高い位置の葉を食べている様子はなく、
寝込んだり落ちたりしている葉を集中的に食べているようです。
ジャガイモの土寄せや支柱による囲いがなく、倒伏してしまうと、
倒れた時に上部の葉が地面に近い位置にくるので、
健全な葉まで食べてしまうかもしれません。
そういった意味でも、倒伏はできるだけ防いだ方が良さそうです。
半分だけ花を切ります
デストロイヤーは、1つの花房の寿命も意外と長く、
何日経っても傷む様子がありません。
ただ、下葉が黄変しているので、もしかして最後の追い込みに入ったのでは?
と感じ、養分を地下のイモに集中させるため、花を切ることにしました。
すべて切ってしまうのはもったいないので、右半分の株だけ花を切り、
左半分は花を残したまま育ててみることにしました。
ジャガイモの栽培法も色々あり、花が咲いた場合に、
早めに切る方法、楽しんでから切る方法、そのまま放っておく方法があります。
せっかく花が咲いたので、今回はある程度楽しんで切る株と、
そのまま放っておく株とに分けて、栽培を続けます。
どのくらい収量に差が出るのか、興味深いです。
*栽培と記事は、幸さん担当です。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方