じゃがいも 芽かき しない
ジャガイモ栽培では、植え付けたタネイモから複数の芽が出てくるのが普通です
栽培の基本としては、芽かきと呼ばれる作業を行い、
芽の数を2本~3本に減らしますが、芽かきをしないという方もいるようです。
ジャガイモ栽培で芽かきをしないと、どうなるのでしょうか。
また、芽かきは絶対に必要なのでしょうか。
ジャガイモ 実が付く
ジャガイモに実がなっています!?
ジャガイモは、地下にできるイモを収穫して食べる野菜です。
栽培する時も、地下にできたイモの部分を植え付けて育てるのですが、
地上部で花が咲くこともあります。
では、花が咲いた後、ジャガイモにも実が付くことがあるのでしょうか。
芽かきでイモも抜けた
芽かきが必要な時期です
ジャガイモ栽培では、植え付けた後に芽が出てきたら、芽かきという作業を行います。
ジャガイモは複数の芽が地上に出てきます。
出てくる芽をすべて育てると、新しくできたイモに回る養分が分散して、
イモが小さくなることがあるため、芽かきをして芽の数を減らすことで、
新しくできたイモの数も制限し、養分が多く回るようにします。
芽かきをする時、地上に出ている芽(茎)を引っ張って行うことが多いのですが、
初心者の方は力加減が分からず、恐々行って途中で芽が折れてしまったり、
反対に強く引きすぎてタネイモが抜けることがあります。
もし芽かきでイモが抜けた場合は、その株はもう育たないのでしょうか。
ジャガイモ栽培のコツ
ジャガイモを栽培しよう! と思い立っても、
上手に育てられるかどうか、ちょっと不安だと思います
初めてジャガイモを育てる場合、6つのコツを覚えれば失敗を防げます。
ジャガイモ栽培で知っておくと役立つ6つのコツをご紹介します。
ジャガイモ 奇形イモ
奇形のジャガイモ
ジャガイモは、ごろごろゴツゴツとしたイメージがありますが、
それぞれの品種によって、ある程度形が決まっています。
ところが、育てていたジャガイモを収穫してみると、
イメージとは少し違ったような形をしたものが出てくることがあります。
男爵のように、元からゴツゴツとしている品種ともまた違う、こぶがついたようなイモや、
全体的に曲がったような形になるジャガイモを、奇形イモと呼びます。
ジャガイモに奇形イモが発生する原因とは、いったい何なのでしょうか。