ジャガイモ 栽培

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ジャガイモ 肥料

読了までの目安時間:約 6分

 

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ジャガイモを育てる時も、肥料は必要不可欠です

 

 

大きなジャガイモがごろごろ収穫できるようになるためには、
生育途中に最適な肥料を切らさないことがポイントです。

 

けれど、あまりにも多肥にしてしまうと、今度は生理障害などが出たり、
害虫が寄りやすくなることがあるため、注意が必要です。

 

ジャガイモを栽培する時に必要な肥料には、どのような種類があるのでしょうか。
また、どれくらいの肥料を与えると良いのでしょうか。 

 

 

[ジャガイモ 肥料] 

 

 

■元肥

 

元肥は、植え付け前や植え付け時に土に加える肥料です。
ジャガイモはイモの中にある程度の養分を溜めているため、
最初はそれを使って発芽・生育を始めます。

 

けれど、それだけでは大きく育つには足りません。
補うために、イモの中の養分が切れた時のために、元肥を加えておきましょう。

 

・地植え
地植えで育てる場合は、植え付け時に元肥を施します。
使用する肥料は、窒素・リン酸・カリが8:8:8などの化成肥料や、
ジャガイモ専用肥料などで構いません。

 

ジャガイモの場合、タネイモを植え付ける時に肥料をまきます。
5cmほどの深さに掘った溝にタネイモを等間隔に置き、
その上に2cm~3cmほど覆土します。

 

その上から、1㎡あたり100g~150gほどの肥料をばらまき、
さらにその上に土を10cmほど盛ります。
*ジャガイモはそうか病にかかりやすく、防除のために、
1㎡当たり石灰の施用量は少なめ(50g)にし、
堆肥(たいひ)は500gくらいでよく耕してください。

 

・プランター、容器
プランター栽培の場合は、市販の培養土を使うことが多いかと思います。
市販の培養土には、すでに元肥として肥料が含まれているので、
わざわざ肥料を足す必要はありません。

 

培養土にもたくさん種類があって迷いますが、
基本的には水はけと水もちの良い土なら、あまり種類は問いません。

 

よく見かける野菜用の培養土で十分です。
心配な方は、最近はジャガイモ専用の培養土が販売されているので、
そちらを使っても良いでしょう。

 

 


ゴロゴロとれるじゃがいも肥料ジャガイモ肥料1.6kg価格1,000円前後

 

 

■追肥

 

ジャガイモ栽培中、元肥として加えていた肥料も、しだいに切れてきます。
栽培後半には、枝葉を伸ばすだけでなく、地中では新しいイモが育ってきます。

 

この時に肥料が切れると、うまく育たなくなるので、追肥は欠かせません。

ジャガイモの基本の追肥は、2回です。
1回目は芽かきをした時で、2回目は蕾がついた頃です。 

 

これは地植えでもプランターでも変わりません。
ただし、地植えとプランターでは、肥料成分の流亡率が異なるので気をつけます。

 

・地植え
追肥を行う時に使う肥料は、元肥として加えた肥料と同じで構いません。
1株あたり10g程度を追肥します。

 

花が咲くまでの間に、追肥を行っていても、
葉色が悪くなる場合は、肥料が切れているサインです。

 

即効性のある液体肥料を規定通りに薄めて、水代わりに与えて様子を見ます。
肥料焼けが心配な場合は、少し薄めに希釈して与えても構いません。

 

ただし、花が咲いた後は、葉色が悪くなっても追肥は不要です。

 

・プランター、容器
プランターでジャガイモを育てる場合、
水を与える時には、プランターの底から水が出るまでたっぷりと与えます。

 

この時に出てきた水の中には、肥料成分が溶け出たものが混ざっています。
そのため、地植えに比べるとプランターでは、肥料成分の流亡が多くなります。

 

本来は効果が長続きするはずの化成肥料でも、
流れ出る肥料成分が多ければ、効き目が切れるのも早くなります。

 

芽かきの後、木のようすを見て、1回目は、化成肥料を10g、
2回目は、2~3週後に10gを与えます。

 

葉色が悪くなったら、地植えの時と同じように液体肥料を与えて様子を見ましょう。
また、追肥を液体肥料にすることもできます。

 

液体肥料は、即効性がある分、持続力がありません。
追肥と追肥の間隔が広くなると、肥料切れが起きやすくなります。

 

追肥に液体肥料のみを使う場合、1週間に1回のペースで水代わりに与えます。
この時に使う液体肥料も、窒素・リン酸・カリが同等のもので問題ありません。

 

>>ジャガイモの種イモを各種見てみる

 

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ジャガイモ 土

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ジャガイモ栽培には、用土がとても大切です

 

 

ジャガイモは土の中に種イモを植え付け、そこから芽が出て生長します。
収穫目的のイモは土中にできるので、土の良し悪しによって、
イモの出来がかなり違ってくるものです。

 

また、ジャガイモに適した用土を使うことで、
初心者でも収穫まで栽培することが容易になるので、
具体的な土の作り方や混合の割合など、ご紹介します。

 

 

[ジャガイモ 土]

 

 

■ジャガイモに適した用土

 

ジャガイモを育てるのに適している用土の条件はいくつかあります。
重要なことをまとめてみたので、ジャガイモを育てる前に、チェックしてください。

 

1. 水はけが良い
ジャガイモは、もともとアンデスの雨の少ない地方で育っていた野菜です。
そのため、乾燥にはやや強い性質があります。

 

水はけの良い用土を好むため、土の水はけが悪い場合は、調整する必要があります。
水はけが悪いと、植え付けた種イモが腐ることもあるので、注意してください。

 

2. 水もちが良い
水はけの良い土を好むものの、水を与えてもすぐに乾いてしまうのでは、
さすがに生育に支障が出ます。

 

保水力も保肥力も少ない砂地では、なかなかうまく育てることができません。
粘土質の土ほどの保水力は必要ありませんが、
朝に水を与えて翌日まで湿り気がある維持できる保水性は必要です。 

 

3. 弱酸性
ジャガイモはpH5.0~pH6.0くらいの土を好みます。
5.0よりも低い強酸性では、うまく育ちません。

 

反対に、6.0よりも上では、アルカリが強いため病気にかかりやすくなります。
酸度調整のされている土を使うなら、そのままでも構いませんが、
酸度が分からない土の場合は、できれば酸度を計測しておいた方が良いでしょう。

 

 

■地植えの場合

 

地植えでジャガイモを育てる場合、土を耕すところから始まります。
30cmほどまで土を掘って耕した後、水はけや水もちを調整するために、
腐葉土や赤玉土などを適宜入れてよく混ぜておきます。

 

さらに1㎡あたり、堆肥を500g、苦土石灰を50g加えてよく混ぜます。
基本は苦土石灰も混ぜますが、酸度によっては苦土石灰を増減します。

 

pH5.0以下の強酸性の場合は、苦土石灰を増やして1㎡あたり100g混ぜます。
pH6.0以上の場合は、苦土石灰を混ぜる必要はありません。
無理に苦土石灰を混ぜると、ますますアルカリ性に傾いてしまいます。

 

元肥としての化成肥料は、1㎡あたり100g~150gほどですが、土には混ぜません。
種イモを植え付ける時、種イモを並べて土を軽くかぶせた後、
規定量の化成肥料をまいてから、また土をかぶせるようにして元肥を与えます。

 

 

大型プランターに出島の植え付け(秋作)

 

 

■プランターの場合

 

用土を自作する場合は、赤玉土7対腐葉土3、
元肥は規定量の半分くらいで作ります。

 

プランターでジャガイモを育てる場合は、培養土を使うのが便利です。
市販されている、野菜用の培養土でも十分育てられますが、
ジャガイモ専用の培養土を使うのもお勧めです。

 

最近では、培養土の入った土をそのまま使い、
ジャガイモの袋栽培ができるようになっているものもあります。

 

 


ジャガイモ専用培養土(楽天市場)
野菜用の培養土も、酸度調整と水はけ・水もちが良いように、
調整されていることが多く、ジャガイモ栽培に向いています。

 

ただし、培養土の中にも水はけが悪い商品もあります。
一度鉢に培養土を入れて通水テストをしておくのがお勧めです。

 

もし水はけが悪い培養土に当たってしまったら、
赤玉土やパーライトなどを混ぜ、水はけを良くしておきましょう。

 

また、ジャガイモには連作障害があります。
以前にジャガイモを育てたことのある古土は、できれば使わない方が無難です。

 

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