ジャガイモのミルクみそスープ
ジャガイモのミルクみそスープ、牛乳でまろやかさとコクがプラス
■ジャガイモのミルクみそスープ
ジャガイモの入った味噌汁は、なんだかほっとします。
しかも食べ応えがかなり出るので、一杯の味噌汁でかなりの満腹感が得られます。
味噌汁といえば、和食の基本のように言われることも多い料理ですが、
実は牛乳との相性が良いのをご存知でしょうか。
一見アンマッチな組み合わせですが、
牛乳を加えることで口当たりがまろやかになります。
さらにコクもプラスされ、栄養価も高くなります。
和風だしと味噌、そして牛乳という異色の組み合わせだからこそ、
生まれるおいしさがあるのです。
そこにジャガイモが入ることで、さらにほっこり感が増します。
●材料
ジャガイモ……1個～2個
だし汁……500ｃｃ
牛乳……100ｃｃ
味噌……大さじ1～大さじ2
●作り方
1.ジャガイモは皮を剥き、食べやすいサイズの拍子切りにします。
2.鍋にだし汁とジャガイモを入れ、中火にかけます。
だし汁が沸騰したら、フタを少しずらした状態で煮ます。
3.ジャガイモに火が通って柔らかくなったら、一度火を止めて味噌を溶き入れます。
味噌が溶けたら、牛乳を加えて再び火にかけます。
弱めの中火で温め、沸騰直前で火を止めたら、器に盛り付けたら出来上がりです。
●ポイント
ジャガイモはどの品種を使ってもおいしく作れます。
メークインのような煮崩れしにくいタイプなら、
長く煮ても崩れにくく、男爵のようなほくほく系ならほっこり感が強くなります。
だし汁を沸騰させないうちにジャガイモを加えることで、煮崩れしにくくなります。
味噌はメーカーなどによって、味がかなり変わります。
基本は大さじ1くらいでちょうど良いですが、薄く感じる場合は増やしてください。
最初からたくさん入れると、味が濃すぎる場合があります。
濃くなりすぎると薄めるのが難しいので、少なめから調整するのがポイントです。
牛乳を入れてから沸騰させると、タンパク質が凝固してダマができるので、
完全に沸騰させないようにします。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方
