ジャガイモのシンプル煮っころがし
ジャガイモのシンプル煮っころがし、和食の定番もジャガイモで作れます
■ジャガイモのシンプル煮っころがし
和食の定番おかずにも色々ありますが、シンプルかつご飯が進むおかずといえば、
煮っころがしもその1つではないでしょうか。
醤油の香りが強く、甘辛い味付けがご飯を運ぶ手を加速させます。
一般的な煮っころがしといえば、里芋を使うことが多いですが、
今回はジャガイモを使ったシンプルな煮っころがしをご紹介します。
煮っころがしとは、里芋などのイモを鍋の中で転がしながら、
煮汁が煮詰まるまで煮た料理です。
煮汁が極限まで煮詰まっているので、
汁気が少なくお弁当のおかずとしても優秀です。
味が濃い分、日持ちもしやすいので、冷蔵庫保存での常備菜にもお勧めです。
●材料
ジャガイモ(大)……2個~3個
炒りゴマ……大さじ1
サラダ油……大さじ1/2
(合わせ調味料)
水……150cc
醤油……大さじ2
砂糖……大さじ1
みりん……大さじ1
●作り方
1.ジャガイモは皮を剥き、大きめの一口大に切ります。
合わせ調味料の材料をボウルに全て入れ、砂糖が溶けるまでしっかり混ぜます。
2.鍋にサラダ油を入れ、弱めの中火にかけます。
鍋が温まったらジャガイモを入れて炒めます。
3.ジャガイモの縁が少し透き通ってきたら、合わせ調味料を加えます。
全体をざっと混ぜてから一度フタをします。
煮汁が沸騰してから5分~10分ほど煮ます。
ジャガイモに8割ほど火が通ったら、フタをはずして火を強めの中火にします。
全体を時々混ぜながら水分を飛ばし、
煮汁がジャガイモに絡むくらいに詰まったら、火を止めます。
仕上げに炒りゴマを加えて混ぜ、器に盛り付けたらできあがりです。
●ポイント
ジャガイモを煮る時間は、ジャガイモの種類やサイズによって変わります。
煮崩れしやすい男爵などを使うと、水分を飛ばしている間に崩れることがあります。
そっと優しく混ぜつつ煮詰めるか、
メークインなどの煮崩れしにくいジャガイモを使うと崩れにくくなります。
鍋に焦げ付きそうで不安な場合は、小さいフライパンを使っても作れます。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方