ジャガイモとエリンギのメンマ風
ジャガイモとエリンギのメンマ風、ピリ辛でごはんが進みます
■ジャガイモとエリンギのメンマ風
メンマは、真竹のタケノコを発酵させて作られる食品で、
ラーメンの具として有名です。
人によっては、ラーメンでしか食べることがないかもしれませんが、
実はメンマ単体でもとてもおいしいのです。
ピリッとした辛みがあり、味もしっかりとついていて歯ごたえもあるので、
ごはんのおともやお酒のおつまみにぴったりです。
スーパーなどでも瓶詰で売られています。
けれど、瓶詰を毎回買うのはコストがかかります。
かといって、自分で作ろうにもタケノコは出回る時期が限られているため、
いつでも作るというわけにはいきません。
そんな時に便利なのが、エリンギです。
エリンギは加熱しても歯ごたえがなくならず、むしろメンマの食感に近くなります。
今回はエリンギにジャガイモをプラスして、メンマ風の味付けで炒めました。
ジャガイモが入ることで、食べ応えが増して、さらにボリュームも出ます。
こちらも、ごはんはもちろんお酒にも合うので、
たくさん作って常備菜にしておくのもお勧めです。
●材料
ジャガイモ(大)……1個
エリンギ……2パック
炒りゴマ……大さじ1
ラー油……適量
ゴマ油……大さじ1
(タレ)
鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1/2
紹興酒……大さじ1
醤油……大さじ1
●作り方
1.ジャガイモは皮を剥き、3mm幅くらいの輪切りにします。
エリンギは食べやすい長さに切り揃え、ジャガイモと同じくらいの厚さに切ります。
タレの材料を器に全て入れ、よく混ぜておきます。
2.フライパンにゴマ油を入れ、中火にかけます。
フライパンが温まったらジャガイモを入れて焼きます。
片面に焼き色がついたらひっくり返し、もう片面も焼きます。
ジャガイモの両面に焼き色がついたら、エリンギを加えて炒め合わせます。
3.エリンギに油が回ってしんなりしてきたら、
合わせておいたタレを全て加えてざっと混ぜ、フタをします。
タレが沸騰してから3分ほど煮たら、
ジャガイモに火が通っていることを確認してからフタをはずします。
時々全体を混ぜながら、余分な水分を飛ばします。
水分が少なくなってきたら、炒りゴマとラー油を加えて炒め合わせます。
味見をしてちょうどよい濃さになったら、火を止めて粗熱をとります。
冷めたら密閉容器などに移して出来上がりです。
●ポイント
ラー油だけでも辛みがつきますが、激辛が好みなら、
鷹の爪を刻んだものをタレに加えて同じ工程で作ると、強い辛味がつきます。
あるいは、仕上げに一味唐辛子を好きなだけふって、全体に混ぜてください。
常備菜にする場合は、完全に冷めてから密閉容器に入れてフタをし、
冷蔵庫で保存してください。
秋~春の間なら、1週間はもちます。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方