ジャガイモ団子のぜんざい
ジャガイモ団子のぜんざい、ジャガイモは甘くてもおいしいです
■ジャガイモ団子のぜんざい
ジャガイモ団子は、ジャガイモ餅とも呼ばれる料理です。
一般的にはしょっぱい味付けで食べられることが多く、
居酒屋などでも、チーズや明太が入ったものが出されています。
今回は、そんなジャガイモ団子を入れたぜんざいをご紹介します。
ぜんざいといっても、ぜんざいの部分は市販のレトルトを使っているので、
実質はジャガイモ団子を作る工程のみです。
しょっぱい味付けでしか食べたことがない方にとっては、
ぜんざいとジャガイモ団子の組み合わせは謎かもしれません。
けれど、ぜひ一度食べてみてください。
ジャガイモの風味がきちんと残ったジャガイモ団子と、小豆の食感と風味、
それから濃厚な甘さがあるぜんざいが合わさると、
なんとも言えないハーモニーが生まれます。
●材料
ジャガイモ……2個~3個
片栗粉……大さじ2~大さじ3
ぜんざい(レトルト)……2人~3人分
サラダ油……大さじ1/2
●作り方
1.ジャガイモは皮を剥き、芽の部分や変色している部分を取り除き、
適当なサイズに切りそろえます。
2.耐熱容器にジャガイモを入れ、できるだけ重ならないように広げたら、
ラップをして600wのレンジに3分~4分かけます。
ジャガイモに楊枝がすっと通るようになったら、
レンジから取り出してラップを取り、ボウルに移します。
ジャガイモをマッシャーなどを使ってつぶしたら、熱いうちに片栗粉を加えます。
ゴムベラなどを使って、粉っぽさがなくなるまでよく混ぜます。
粉っぽさがなくなったら、食べやすいサイズに成形します。
3.フライパンにサラダ油を入れ、弱めの中火にかけます。
フライパンが温まったら、成形したジャガイモ団子を入れて焼きます。
ジャガイモ団子を焼いている間に、レトルトのぜんざいを温めておきます。
ジャガイモ団子の両面に焼き色がついたら、
器にぜんざいとジャガイモ団子を入れたら、出来上がりです。
●ポイント
ジャガイモ団子を成形する時は、
直径3cm、厚さ1cmくらいの円盤型にするのがお勧めです。
ジャガイモ自体には火が通っていますが、
あまり厚くしすぎると片栗粉に火が入らず、ぼそぼそとした仕上がりになります。
今回は、汁気のあるぜんざいで作っていますが、
おしるこや汁気の少ないぜんざいでも作れます。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方