ジャガイモのおでん風煮込み
ジャガイモのおでん風煮込み、練り物の旨みがジャガイモにしみます
■ジャガイモのおでん風煮込み
夏の暑さが和らいでくると、とたんに温かいものが食べたくなります。
けれど、真冬ほどは寒くないため、長時間煮込む熱々のおでんを作るには、
まだ暑いような気もします。
そんな時は、なんちゃっておでんがお勧めです。
おでんの定番であるちくわや平天、がんも、厚揚げ、
こんにゃくなどと一緒に、小ぶりのジャガイモを丸ごと煮ました。
味付けはおでんなのに、ダイコンなどが入らないので意外と煮る時間が短く、
ジャガイモもボリューム満点です。
お好みの具を足すことで、色々なバリエーションで楽しめます。
●材料
ジャガイモ(小)……5個~10個
こんにゃく、平天、ちくわ、がんもなどお好みの具……適量
(煮汁)
水……800cc
めんつゆ(4倍濃縮)……大さじ2
酒……大さじ2
みりん……大さじ1
白だし……大さじ1~大さじ2
●作り方
1.ジャガイモは表面をよく洗い、芽や固い部分を取り除いておきます。
こんにゃくは食べやすいサイズに切り、
10分ほど下茹でをしてザルにあけておきます。
ちくわや平天などは、食べやすいサイズに切ります。
2.鍋に煮汁の材料をすべて入れ、軽く混ぜます。
そこにジャガイモとこんにゃく、厚揚げを入れて中火にかけます。
煮汁が沸騰したら、他の材料も加えます。
3.再び煮汁が煮立ったら、強めの弱火くらいにして、
フタをずらして20分ほど煮ます。
ジャガイモに竹串を刺して、なんとか通るくらいまで火が通っていたら火を止めます。
フタを閉めた状態で、一度粗熱がとれるくらいまで冷まします。
食べる直前に温めなおしたら、出来上がりです。
●ポイント
今回は、小ぶりのキタアカリを皮ごと使いました。
皮を残して丸ごと煮ることで、煮崩れを軽減できます。
長く煮過ぎると、切り口などから煮崩れが進むので、
長く火にかけないことがポイントです。
煮る時間はあまり長くありませんが、火を止めた後も予熱で火が通るので、
ジャガイモが少し固めのうちに火を止めます。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方