アコーディオンポテト バター風味
アコーディオンポテト、簡単なのに、旨みがあり見映えがします
■アコーディオンポテト バター風味
アコーディオンポテトというものをご存知でしょうか。
ジャガイモに切れ目を入れてオーブンで焼いた料理で、
切れ目を入れた状態がアコーディオンのように見えることから、
アコーディオンポテトと呼ばれているようです。
スウェーデンの料理に似たものがあり、
そちらはハッセルバックポテトという名前です。
切れ目を入れるのが手間なように見えますが、
工夫しだいで簡単に切れ目を入れられ、
味付けにアレンジが効くので、様々な風味を楽しむことができます。
今回は、最もオーソドックスなアコーディーンポテトということで、
バター風味の作り方をご紹介します。
オーブンから香るバターの香りも良く、
切れ目によって意外とパリッと焼かれているので、
表面のパリパリ感と、中のほくほく感の両方を味わうことができます。
新ジャガイモを使うとさらに新鮮でおいしいです。
ジャガイモを収穫したり新ジャガイモを入手したら、すぐ試してくださいね。
●材料
ジャガイモ……1個~
塩コショウ……適量
オリーブオイル……適量
無塩バター……適量
●作り方
1.ジャガイモはよく洗い、泥を落とします。
2mm~3mmの幅で、下まで切れないように注意しながら、切れ目を入れます。
バターは薄く切っておきます。
2.オーブンで使える耐熱容器に切れ目を入れたジャガイモを入れ、
上からオリーブオイルを垂らします。
ジャガイモの表面にオリーブオイルをまぶし、
切れ目の内側にも指を入れて塗ります。
ジャガイモ全体にオリーブオイルがまわったら、上から塩コショウをします。
3.オーブンを220度に予熱し、30分焼きます。
一度取り出し、ポテトの上に薄く切ったバターを載せ、
再び220度のオーブンで10分~15分焼きます。
ポテトに火が通ったら、オーブンから出して出来上がりです。
●ポイント
ジャガイモに切れ目を入れる時は、箸でジャガイモを挟んだ状態で切ると、
箸よりも下に刃が入らないため、ジャガイモを切り落とす失敗がありません。
箸がない時は、スプーンに乗せた状態で切るという方法もあります。
ジャガイモの品種にもよりますが、デンプン質の強いタイプは、
焼いている間に切れ目がくっついてしまうことがあります。
これを防ぐには、切れ目を入れた後、一度水の中に入れて切れ目の内側を洗い、
デンプンを落としておくと良いでしょう。
レシピでは無塩バターを使っていますが、有塩バターやマーガリンでも構いません。
その場合は、塩の量を加減してください。
■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方