インカゴールド

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インカゴールド

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インカゴールド

 

 

インカゴールドは、和田製糖と浅田飴が共同育成したジャガイモ品種です。

 

北海道の農産試験場にて、選抜されて生まれたインカゴールドには、
どのような特徴があるのでしょうか。

 

[インカゴールド]

 

 

・登録年 1990年
・登録番号 第8636号
・作型 春作、秋作
・主な産地 全国
・特性
・栽培難易度 中級

 

 

■インカゴールドの特徴

 

・情報が少なく謎めいた存在
インカゴールドは、登録されたのはそれほど古くありません。
ところが、現在はタネイモや食用としてはほとんど流通していません。

 

流通していないため、インカゴールドに対する食味や栽培に関する情報が非常に少なく、
謎めいた存在となっています。

 

現在人気となっている「インカのひとみ」、「いんかのめざめ」、「インカルージュ」など、

インカシリーズと同じく、2倍体であることが分かっています。

 

ジャガイモには、2倍体と4倍体の品種があり、

現在主流となっている品種は、ほとんどが4倍体です。
しかし、インカゴールドを含めたインカシリーズは、2倍体の品種となっています。

 

・外は赤で中は黄色
インカゴールドは、ゴールドという名がついているにも関わらず、表皮は赤色です。
ピンクがかった赤色は、比較的鮮やかな色をしていて、とても目を引きます。

 

ゴールドという名がついたのは、表皮からではなく、中の肉色からです。
インカゴールドの肉色は、黄色がかっていることから、
インカゴールドと名付けられたのでしょう。

 

ただ、肉色の黄色はそれほど強くなく、白っぽく見えることもあります。
また、維管束に赤色が入ることも多いので、
切ってみると中にピンクの線が入っているように見えることもあります。

 

インカルージュも表皮は赤色で中は黄色ですが、
肉色の黄色は、インカルージュの方がかなり濃いです。

 

・小ぶりで目が深い
1990年に登録された比較的新しい品種なのに、
インカゴールドがあまり流通しなかった理由として考えられるのが、目の深さです。

 

近年は、調理の時に皮が剥きやすいよう、目の浅い品種が人気です。
インカゴールドは、目がかなり深く、ぼこっと穴があいているように見えるほどです。

 

1個のイモのサイズもそれほど大きくなく、むしろ小ぶりな方なので、
調理する人間にとっては、少し扱いにくいイモという印象があります。

 

 

■インカゴールドの栽培のポイント

 

・二期作が可能
インカゴールドは、休眠期間がとても短いため、温暖地であれば二期作が可能です。
ただ、休眠期間が短いということは、芽が出やすく、長期間の貯蔵には向きません。
収獲した分は、できるだけ早く食べ切った方が良いでしょう。

 

・白い美しい花

インカゴールドの花は、表皮の赤色でも肉色の黄色とも関係なく、白い色をしています。
1株につく花の数はそれほど多くありませんが、花が大きく見応えがあります。
もし栽培することがあれば、ぜひ花を観賞してほしいです。

 

 

■インカゴールドのオススメの食べ方

 

インカゴールドは、栽培方法などの詳細がなく、謎めいた存在です。
肉色は分かるものの、はっきりと肉質が分かる情報もないため、
どのような調理に適しているのかが不明です。

 

ただ、目がとても深いので、不要な芽を取り除いた後は、
丸ごと蒸かしたりすることで表面の赤色を引き立たせ、
皮むきのわずらわしさからも解放されます。

 

■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方


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