ジャガイモ 秋植え 関東

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ジャガイモ 秋植え 関東

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春植え、秋植えもできる多収のニシユタカ

 

 

ジャガイモは、秋植えもできる野菜です。

 

ただ、秋植えのジャガイモは、寒くなるまでに株を育て、
地下のイモも肥らせなければいけないため、寒冷地での栽培は難しいとされています。

 

関西地方なら確実に秋植え栽培ができますが、
関東でもジャガイモの秋植えはできるのでしょうか。

 

 

[ジャガイモ 秋植え 関東]

 

 

■ジャガイモ 秋植え 関東では可能?

 

秋植えのジャガイモは、中間地と暖地で栽培が可能です。

関東も、中間地と暖地の地域がほとんどなので、
秋植えジャガイモの栽培は可能、ということになります。

 

けれど、同じ関東地方であっても、場所によって中間地か暖地かが異なります。

 

茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県の、
1都6県が関東地方に含まれていますが、
それぞれは中間地か暖地か、どちらなのでしょうか。

 

・中間地
中間地は、暖地よりも年間の平均気温が低く、
かつ寒冷地よりも平均気温が高い地域です。

 

関東地方の中では、茨城県・栃木県が中間地とされています。
ただし、同じ県内であっても、場所によって暖地となる場合もあるので、
注意が必要です。

 

・暖地
暖地は、中間地よりも年間の平均気温が高い地域です。
秋の期間が長く、冬の本格的な寒さになるのが遅いため、
秋植えのジャガイモ栽培には適した地域です。

 

関東地方の中では、群馬県・埼玉県・千葉県・
東京都・神奈川県が暖地となっています。

 

中間地と同じように、暖地とされている県内であっても、
細かく分けると中間地となるような地域もあるので、
栽培前にチェックしておくのがお勧めです。

 

 

秋植えの代表選手、デジマ

 

 

■ジャガイモ 秋植え 関東の植え付け時期

 

ジャガイモを秋植えで育てる場合、植え付け時期は8月下旬~9月となっています。
けれど、育てる場所が中間地か暖地かで、少し植え付け適期が変わります。

できるだけ植え付け適期に植えた方が、芽が出た後の生育がうまくいきやすいです。

 

遅くに植え付けると、寒くなるまでの期間が短くなるため、
地下のイモが十分に肥大できないこともあります。

 

中間地と暖地の植え付け適期がいつ頃なのか、あらかじめ確認しておきましょう。

 

・中間地
中間地の秋植えジャガイモの植え付け適期は、8月下旬~9月上旬です。

8月下旬になると、真夏の暑さが少しマシになり、朝夕は涼しい風がふくようになります。
ただ、近年は温暖化の影響なのか、8月下旬になっても気温が下がらないことも多いです。

 

あまり暑いうちに植え付けると、芽が出るまでに時間がかかり、
土中でタネイモが傷むことがあります。

 

心配な場合は、9月に入ってから植え付けると良いでしょう。

 

・暖地
暖地で秋植えジャガイモを育てるなら、植え付け適期は9月上旬~9月下旬となります。

8月中は、暖地ではまだまだ暑い日が続きます。

 

そんな時期にタネイモを植え付けても、まだタネイモの休眠があけていないため、
芽が出ません。9月に入れば、夜に涼しい日も出てきます。

 

残暑が厳しい場合は、9月中旬まで待ってから植え付けても、
十分間に合います。

 

■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方


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