秋ジャガイモ タマネギ 混植

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秋ジャガイモ タマネギ 混植

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タマネギとジャガイモが家庭菜園で収穫できると便利ですね

 

 

Q:秋ジャガイモを育てています。

 

タマネギも育てたいのですが、
畑のスペースの都合でタマネギの専用エリアを作れません。

 

秋ジャガイモは株間を広めにとっているので、
ジャガイモの株間にタマネギを混植させたいのですが、可能でしょうか。

 

A:秋ジャガイモやタマネギは、貯蔵が可能で常備していると便利な野菜のため、
毎年栽培する方も少なくありません。

 

ただ、どちらも十分な量を収穫するためには、広いエリアが必要になります。
庭の一角など、限られたスペースで一時に多種類の野菜を育てるのは至難の業です。

 

[秋ジャガイモ タマネギ 混植]

 

 

隙間があれば、そこに別のものを植えたくなる気持ちもわかります。

ただ、混植する時の基本として、注意したいことがいくつかあります。

 

1つは、その混植する植物同士の相性が良いかどうかです。

生育しやすい環境や好む土壌、生育範囲などの相性が良ければ、混植は可能です。

 

もう1つは、生育期間です。

 

混植する植物のどちらかの生育が旺盛な場合、
生育が緩やかな方が勢いに負けてしまい、うまく育たなくなることがあります。

 

生育旺盛な方が短期間で収穫に至り、
収穫後は生育が緩やかな方がぐんぐん伸びるというパターンであれば、問題ないでしょう。

 

秋ジャガイモとタマネギをこの条件に当てはめてみると、
一見すると問題ないように思えます。

 

けれど、そううまくはいきません。

 

まず1つ目の条件である好む生育環境や土壌などは、
似通った部分が多いので問題なくどちらも育ちます。

 

問題は生育が進んだ時です。

秋ジャガイモとタマネギは栽培期間が異なります。

秋ジャガイモの方が12月中には収穫を終え、タマネギは翌年の初夏に収穫となります。

 

秋ジャガイモ収穫後、タマネギの生育スペースが広がるのが良いように見えますが、
問題はジャガイモを収穫する時です。

 

秋ジャガイモの株間にタマネギの苗を植えるとなると、
ジャガイモを収穫する時に土を掘り上げるのが難しくなります。

 

また、ジャガイモがどこまでストロンを伸ばしているかが地上からはわからないため、
いざ掘ってみると広い範囲に伸びていることもあります。

 

そうなると、せっかく植えたタマネギのところも掘り返すこととなり、
タマネギの生育に大きく影響します。

 

タマネギもジャガイモ同様、とても丈夫な野菜ですが、
根は粗く浅いので、根傷みは厳禁です。

 

ジャガイモとの混植は、収穫時に根傷みを起こす原因になりかねません。

 

どうしてもタマネギを栽培したいというのであれば、プランターなどの容器栽培であれば、
置き場所を変えられるので育てやすいでしょう。

 

また、栽培する地域が中間地~暖地なのであれば、
育てるタマネギ品種を中晩生にします。

 

中晩生のタマネギの植え付け時期は、12月中旬までです。
寒冷地ではこの時期では遅すぎますが、中間地~暖地なら間に合います。

 

秋ジャガイモの収穫が終わってから、
空いたスペースに中晩生のタマネギ苗を植えれば、なんとか両方を栽培できます。

 

少し慌ただしいスケジュールにはなりますが、
どうしてもジャガイモとタマネギの両方を育てるのなら、お勧めの方法です。

 

■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方


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