ジャガイモ 種芋 作り方と保存

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ジャガイモ 種芋の作り方と保存

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デジマのタネイモ

 

 

ジャガイモは春と秋に栽培が可能です。
そのため、種芋は春と秋の両方の時期に出回ります。

 

けれど、残った種芋を次の栽培時期まで保存しておきたこともあります。

 

種芋を保存するには、どうすれば良いのでしょうか。
また、種芋を自分で作ることはできるのでしょうか。

 

 

[ジャガイモ 種芋の作り方と保存]

 

 

■種芋の作り方

 

無農薬栽培や有機栽培を行っていると、市販されている種芋ではなく、
自分の目指す栽培方法で育った種芋が使いたくなります。

 

また、栽培するスペースが広い場合は、種芋にかかるお金を節約するため、
自分で育てたジャガイモを種芋としたくなります。

 

これら以外にも、たまたまスーパーで買ったジャガイモから芽が出てきたから、
種芋に使えないかと思い至ることもあります。

 

けれど、実際は種芋として販売されるイモ以外を使うのは、とても危険です。
種芋として販売されるイモは、種芋として販売されることが想定されているため、
栽培中に何度も病気のチェックが行われ、
感染しているおそれのあるものは容赦なく抜き取られます。

 

それに比べ、食用として販売されているジャガイモは、栽培を想定しないため、
食べても人体に影響のない病気は、防除せずに栽培されることが多いです

 

ジャガイモは他の草花のようにタネによって数を増やすのではなく、
イモによって増えていくタイプの植物です。

 

そのため、親の病気は、子としてできたイモにも感染している場合が多く、
これによってうまく栽培ができなかったり、収量が激減したりします。

 

しかも病気の種類によっては、土壌に菌が残りやすかったり、
周りに感染するスピードが早い場合もあるため、注意が必要です。

 

鉢やプランターなどで育て、使用した土はそのまま処理するというのであれば、
病気の感染源を広げる可能性は低くなります。

 

けれど、貸農園などで地植えにする場合は、病気の原因を広める行為となるため、
種芋として健全に栽培されたイモ以外は、使わない方がほかの栽培者にも迷惑をかけません。

 

 

インカのめざめのタネイモ

 

 

■種芋の保存方法

 

種芋を長期に保存する場合、防ぐ必要があるのは、芽が出ることです。
ジャガイモは品種によって、休眠期間が異なります。

 

すでに休眠が破られているものは、
少し光に当たるだけでも萌芽してしまうので、注意してください。

 

できるだけ長く種芋を保存するために、注意すべきことにはあるのでしょうか。
うまく保存できた種芋は、休眠を破るために1ヶ月ほど、
日当たりの良い窓辺などに置き、芽だしの作業をしておきます。

 

こうすることで芽の位置を確認することができる上に、
植え付けた後に芽が出ずに欠株となるのも防ぐことができます。

 

・選別
まずは、保存する種芋の中に、異常がみられるものがないかをチェックします。
傷がついていたり、すでにカビや腐敗の症状が見られるものは、選別して処分します。

 

ジャガイモは強く当たった衝撃や傷によって、傷んできます。
貯蔵中はあまり中の状態をチェックしないことも多く、
知らないうちに大部分が傷んでいることもあります。

 

1つ傷んだイモがあると、周りに症状が広がるケースもあるので、
貯蔵中も時々は中身をチェックし、傷んでいるものがあれば取り除くようにします。
また、傷んだイモの汁がついた容器や、周りのイモも、取り除くようにしましょう。

 

・光
ジャガイモは明るい場所だと、表面が緑化すると同時に、芽が出やすくなります。
通気性を確保するため、カゴなどに入れることも多いですが、
真っ暗な場所に置くのでない場合は、隙間から光が入るため、芽が出てしまいます。

 

カゴの内側に新聞紙を敷き、その中に種芋を入れ、
上からも新聞紙をかぶせておくのが良いでしょう。

 

・温度
ジャガイモは気温が高い状態で保存していると、芽が出やすくなります。
ジャガイモの貯蔵に適した温度は、5度~10度です。

 

5度を下回っても構いませんが、必ず氷点下にならないようにします。
氷点下になってイモが凍ると、もう種芋として使うことはできなくなります。

 

日中と夜間の温度差が大きい場所も、あまり適しません。
室内で温度が安定している場所で涼しい場所といえば、野菜室があります。

 

冷蔵庫の野菜室であれば、温度は5度~8度くらいになることが多く、
それほど温度差が出ずに保管することができます。

 

ただし、野菜室をあけると光が当たるので、
光が侵入しないように、箱や新聞紙などにくるんでおくようにします。

 

 

芽が出ないように気をつけます

 

 

・湿度
湿気がこもる場所に置いていると、カビが発生する可能性が高くなります。
かといって、乾燥している場所に置いていると、
イモの水分が抜けてしわしわにしぼんでしまいます。

 

過度な湿気や乾燥を防ぐなら、
段ボールや新聞紙といった紙製品の中に入れておくのがお勧めです。

紙は湿気を吸ったり出したりして、ちょうど良い状態に保ってくれます。
また、冷たい空気をある程度遮断することもできるので、
種芋の保存にはぴったりの素材です。

 

■参考
・ジャガイモ 地植えの栽培
・ジャガイモ プランターの栽培
・ジャガイモ 芽かき方法
・ジャガイモ 土寄せ方法
・ジャガイモ タネイモ販売
・ジャガイモ タネイモの選び方


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