ジャガイモ タネイモ 選び方

ジャガイモ栽培.com

ジャガイモ タネイモの選び方

読了までの目安時間:約 10分
スポンサードリンク

ジャガイモのタネイモ選びは悩みます(楽天市場)

 

 

ジャガイモ栽培をするには、まずタネイモの準備が必要です。
植え付けのタネイモが良かったかどうかで、その後の生育が大きく異なります。

 

生育に差ができると、その後収穫できるイモの質や量にも違いが出てきます。
では、良いタネイモとは、どのようなイモなのかをご紹介!

 

[ジャガイモ タネイモの選び方]

 

■品種の選び方

 

ジャガイモには、驚くほどたくさんの品種があります。
春ジャガイモか秋ジャガイモかでも選ぶ品種が異なりますし、
育てやすい品種とそうでない品種もあります。

>>ジャガイモの品種

 

・初心者向きの品種
初心者向きの品種となると、やはり丈夫で育てやすく、
病害虫に耐性があり、立派なおいしいイモが収穫できるものが良いですよね。

 

そんなワガママな品種があるのか不安になりますが、
ジャガイモも長い年月をかけて改良されてきています。

 

その中でもお勧めなのが、キタアカリやトヨシロといった品種です。
これらは疫病への耐性があるため、病気にかかる不安が減ります。

 

古くから育てられてきている、男爵薯メークインといった品種も、
たいへん育てやすくおいしいのでお勧めです。

 

・春ジャガイモ、秋ジャガイモ向きの品種
春ジャガイモとして育てるなら、男爵やメークイン、キタアカリなど、
ほとんどの品種が選べます。

 

秋ジャガイモとして育てる場合は、休眠が浅いものでないと、
芽も出ずに終わってしまうことがあるので、
デジマやアンデスレッドのような休眠が浅いものがお勧めです。

 

 

アンデスレッドも人気!

 

 

■タネイモの大きさは?

 

お店に並んでいるタネイモを見てみると、
同じ品種でもタネイモの大きさに差があることがあります。

 

こういった場合、大きめのものを選ぶ方のか、小さめのもの選ぶべきか迷います。

 

ジャガイモは地域によって、春だけでなく秋にも栽培することができます。
春栽培の場合は、タネイモが大きくても、切って植え付けることができますが、
秋栽培は腐敗の可能性があるため、タネイモを切ることはあまりしません。

 

ジャガイモのタネイモは、大きい方が育ちも良いのですが、
60g以上の重さになると、収量にはほとんど差がでないそうです。

 

かといって、小さければ小さいほど良いというわけでもありません。
最低ラインはだいたい40gが目安です。

 

だいたい、60g以上の大きいサイズのタネイモは、
カットして40g~60gにして植え付けるのがお勧めです。

 

春栽培でたくさんの株数を植え付ける場合は、
大きめのタネイモを選び、1個のタネイモから複数のタネイモとすることができます。

 

秋栽培の場合は、切らずに植え付けるため、
小さめのタネイモを選び、丸ごと植え付けるようにします。

 

タネイモは頭頂部の芽を切り分けます、横切りしないほうが生育が良いです

 

 

■良いタネイモの条件

 

タネイモは段ボール箱やネットに入って売られていて、
一見するとどれも同じように見えます。

 

けれど、実際に手に取ってみたり、近くで見ると、品質に差があります。
できるかぎり自分の目で見て、
良いタネイモの条件に当てはまるものを選ぶようにします。

 

インターネット通販でタネイモを購入する場合は、
信頼できるお店や口コミの良いお店を選ぶと、失敗が減ります。

 

・皮にハリがある
良いタネイモは、皮にハリがあります。
皮にハリのないものや、シワの寄っているものは、
中の水分が抜けてしまっている可能性があります。

 

食べる時のジャガイモを選ぶのと同じように、ハリがあるものを選びましょう。

 

・持ってみると重みがある
実際にタネイモを手に持ってみて、ずっしりと重みのあるものは、中が詰まっていて良いタネイモです。
中がスカスカになっていると、新しく出る芽やイモを育てるための養分が少なく、生育が悪いことがあります。

 

・芽の出ている位置がばらけている
タネイモは少し芽が出ていることが多く、その芽の状態をよく見ておきます。
芽が一点にだけ集中していると、そこに集中して芽が出るので、良くありません。

 

また、春栽培でタネイモをカットする予定の場合は、
一点に集中していると芽のついていないものが出てしまうため、不便です。

 

・休眠から覚めて芽が出ている
すでに休眠から覚めているタネイモは、
植え付けをして芽の生長が確認できるため、良いタネイモといえます。

 

休眠している状態のものは、植え付け前の芽出し作業に時間がかかったり、
そのまま植え付けると萌芽しないこともあります。

 

できるだけ芽のでているタネイモを選ぶと、芽出し作業も短時間で済み、
萌芽しないことによる欠株を防ぐことにもつながります

 

 

タネイモの張り重み、芽の色までチェックしましょう

 

 

・芽の色が濃緑~黒っぽい紫
ジャガイモの芽は、タネイモから出てすぐの頃は、濃い色をしている場合が多いです。
品種によっては、ピンク~明るい紫色、白っぽい色のものもあるので、
一概に何色が良いと言えませんが、色が濃い方が勢いのある芽の目安です。

 

また、芽の色とともに、芽の太さにも注目しましょう。
ひょろっとした芽からは、ひょろっとした茎が育ちやすくなります。
芽がしっかりと太いものは、生育後の茎も太い場合が多いのでお勧めです。

 

・ウィルス病に感染していない
ウィルス病にかかっているタネイモは論外です。
すでに病気にかかっているタネイモをそのまま育てても、感染したままです。

 

ウィルス病に感染しているジャガイモでも、人が食べる分には害がないため、
スーパーに並んでいるジャガイモの中には、感染しているものが混ざっています。

 

スーパーで買ったジャガイモの芽が出たから育ててみよう、
とする方がいますが、やめておいた方が良いでしょう。

 

 

■購入後にする事

 

タネイモを購入した後、植え付けまでにすると良いのが浴光催芽という作業です。
また、植え付けよりも早めにタネイモを購入した場合の保存法もご紹介します。

 

 

浴光催芽で芽を元気にします

 

 

・浴光催芽
浴光催芽は簡単にいうと、タネイモに光を当てて芽を出させる作業です。
芽出しをしておくことで、植え付けから地上に芽が出るまでの期間が短くなります。

 

6度~20度の場所にタネイモを重ならないように置き、光を当てます。
まんべんなく光が当たるように、時々タネイモをひっくり返すと良いでしょう。

 

期間は20日~30日と、けっこう時間がかかるので、
タネイモを早めに購入しておく必要があります。

 

2月下旬に植え付けたい場合は、1月中には浴光催芽をすると良いでしょう。

 

・タネイモの保存法
タネイモを早くに購入した場合は、
室内の5度以下にならない涼しい場所に置くようにします。

 

この時、浴光催芽をするまでは、
暗いところに置いて体力を消耗させないのがポイントです。


スポンサードリンク

 

タグ :  

ジャガイモ タネイモ

この記事に関連する記事一覧