ジャガイモ 芽が出ない

ジャガイモ栽培.com

ジャガイモ 芽が出ない

読了までの目安時間:約 7分
スポンサードリンク

嬉しい、ジャガイモの発芽!

 

 

ジャガイモのタネイモを植え付けたのに、芽が出ないことがあります。
ジャガイモは植え付けたタネイモから芽が出て、
それが地上まで伸びてくることで発芽します。

 

しかし、長期間、発芽が確認できないことがあるのです。
ジャガイモの芽が出ない原因をご紹介しましょう。

 

[ジャガイモ 芽が出ない]

 

 

■タネイモが腐った

 

発芽しない原因の中で一番多いのは、タネイモが腐ることです。

 

タネイモが腐る理由は様々です。
気温が高すぎる、過湿になった、カットしたタネイモを乾燥させなかった、
切ったタネイモの断面に草木灰をつけなかったなどなど。

 

タネイモが腐る現象は、春でも秋でも起こります。
タネイモが腐ると、いつまで待っても芽が出ません。

 

タネイモが腐らないようにするために、できる限りのことをしておきましょう。
特に気温の高い秋栽培の時には、タネイモを切ると余計に腐りやすくなるので、
そのまま、丸ごと植え付けるようにします。

 

 

腐ったタネイモ

 

 

■発芽適温ではない

 

ジャガイモの発芽適温は、だいたい15度~20度くらいといわれています。
冷涼な気候を好む傾向がありますが、寒すぎると発芽しません。

 

反対に暑すぎる場合も発芽が難しくなります。
ジャガイモ栽培には、春と秋があり、それぞれに発芽できない理由が異なります。

 

春の場合は、気温が低すぎて発芽が遅れている可能性があります。
秋の場合は、気温がまだ高いために、芽が出にくくなっているのかもしれません。

 

植え付けはできるだけ適期に行いますが、その年の気候状態によっては、
適期に植え付けても、暑すぎたり寒すぎたりして、発芽しない場合があります。

 

ただ、いずれの場合でも、土の中のタネイモが腐っていなければ、
適温になった時に発芽しはじめます。

 

気温が安定していない年は、少し長めに様子を見てみるのも良いです。
もし、どうしても気になる場合は、一度掘り返してみて、
タネイモが腐っていないかを確認しておきましょう。

 

腐っている場合、まだ間に合うのであれば、新規に植え直しをすることもできます。

 

 

■植え付けが深すぎる

 

ジャガイモはタネイモの上に新しいイモができるため、
できるだけ深く植えた方が良いかと言うと、そうではありません。

 

やはり発芽する時には、適度な湿り気と光が必要となります。
あまりに深い場所に植えてしまうと、光を感じることができず、
いつまでたっても発芽することができません。

また、なんとかタネイモから芽が出たとしても、
地上に顔を出すまでに距離がありすぎるため、
土の中で芽が腐ってしまうこともあります。

 

ジャガイモのタネイモを植え付ける時は、
タネイモの上に土が5cm~7cmほど被さるようにするのがポイントです。

 

それよりも薄いと、風などで土が飛ばされ、タネイモが露出することがあります。
これよりも厚く土をかぶせると、深すぎて発芽が著しく遅れてしまったり、
発芽自体が難しくなることがあるので注意してください。

 

 

タネイモを深く植え付けると発芽しにくいです

 

 

■発芽が遅れている

 

ジャガイモの植え付けから発芽までにかかる期間は、
だいたい15日~30日と、意外と幅があります。

 

もちろん、暑さや寒さなど環境により発芽が遅れることもありますが、
植え付けから30日以内であれば、もう少し様子を見るという選択肢は残ります。

 

ジャガイモの品種で、発芽までの期間が異なる場合があるので、焦りは禁物です。
どうしても気になる場合は、一度掘り返してタネイモの様子を見てみましょう。

 

何もなければまた土をかぶせて発芽を待ち、
タネイモが傷んでいるようであれば、植え直しをします。

 

ただし、一度掘り返してしまったタネイモは、
そこから発芽までまた時間がかかることがあります。

 

何度も掘り返すと、タネイモが傷んでいなくても、
いつまでたっても芽が出ないという状態になるので、
多少土の中が気になっても、待つ方が良い場合が多いです。

 

 

■休眠期間が長い

 

ジャガイモには、休眠期間があります。
この休眠期間が長いものは、収穫後に芽が出るスイッチが入るまでに時間がかかり、
短いものは芽が出るスイッチが入りやすくなっています。

 

休眠期間の長短は、品種ごとに違います。
春に栽培するジャガイモであれば、基本的にはどのような品種も栽培できます。

 

ところが、秋ジャガイモとして栽培する場合は、休眠期間に注意します。
秋ジャガイモは、生育期間中に気温が下がり、生育しにくくなっていきます。

 

そのため、休眠期間の長い品種を植え付けてしまうと、
発芽までに時間がかかり、収穫時期までに生育が間に合わなくなります。

 

同様に、ジャガイモには熟期というものがあり、これも品種によって異なります。
秋ジャガイモとして栽培する場合は、
休眠期間が短く、かつ熟期が早いものを選ぶのがポイントです。

 

そのため、秋ジャガイモには、デジマやアンデスレッドなどがお勧めです。

 

>>ジャガイモの種イモを各種見てみる


スポンサードリンク

 

タグ : 

ジャガイモ栽培Q&A

この記事に関連する記事一覧