ジャガイモ栽培 失敗

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ジャガイモ栽培 失敗の原因は?

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ジャガイモを栽培したけれど、何故か失敗したことはありませんか?

 

 

ジャガイモは、栽培方法に準じて育てれば、
比較的容易に育ち、収穫できる野菜です。

 

失敗するからには、何か原因があるはずです。
栽培方法を振り返り、何が失敗の原因だったのかをチェックしましょう。

 

[ジャガイモ栽培 失敗の原因は?]

 

 

■タネイモが悪かった

 

ジャガイモはタネイモを植え付けて、そこから出た芽が出て新しいイモを作ります。
タネイモの良し悪しが、ジャガイモ栽培成功のキーを握っていると言えます。

良いタネイモを正しい方法で植え育てれば、収穫が約束されたようなものです。

 

 

ところが、タネイモ自体が悪かったり、
良いタネイモでも植え付け方が悪ければ、植え付け後の生育は期待できません。

 

タネイモを選ぶ時は、良いタネイモの項目が当てはまっているかを確認しましょう。
また、食用としてスーパーに売られているジャガイモは、
病気にかかっている可能性があります。

 

人間が食べる分には問題ありませんが、
栽培となるとする場合は、最初から病気にかかっているタネイモではいけません。

 

ホームセンターやインターネットなどで販売されている、
栽培用のタネイモを購入して植え付けるようにしましょう。

 

 

植え付け環境が悪くタネイモ腐敗(汗

 

 

■タネイモが傷んだ

 

せっかくタネイモを植えても、肝心のタネイモが腐ることがあります。
タネイモが傷む原因の多くは、カットした断面が乾燥していないことに起因します。

 

春ジャガイモを栽培する時、
大きなタネイモを使う場合は、いくつかに切って植え付けます。

 

この時、カットした断面はみずみずしく、水分が浮いている状態です。
そのまま植え付けると、断面からカビが生えたり、腐ったりして、
タネイモが地中でダメになってしまいます。

 

タネイモをカットして植え付ける時は、必ず断面に草木灰などをまぶしておきます。

 

時間に余裕がある場合は、タネイモを切ってから2日~3日ほど乾かし、
断面を乾燥させて植え付けましょう。

 

この場合は、草木灰をまぶす必要はありません。
また、秋ジャガイモの場合や、春ジャガイモでもタネイモが小さく、
切らずにそのまま植える場合でも、タネイモが傷むことがあります。

 

気温が高く、土が湿った状態が続いていると、タネイモが蒸れて傷みます。
また、植え付ける時に、タネイモの株間に化成肥料を元肥として置いた場合、
タネイモに肥料が触れると、タネイモが傷むことがあります。

 

タネイモが傷む原因のほとんどは、
植え付け時の失敗によるものなので、植え付けは慎重に行いましょう。

 

 

 

■芽かきをしなかった

 

芽かきをしなかったばかりに、
小指の先ほどしかないイモしか収穫できなかったということもあります。

 

タネイモを植え付けてしばらくすると、芽が出てきます。
1つのタネイモからは複数の芽が出るのですが、
これを放置しておくと、養分が分散して、小さなイモしか育ちません。

 

たくさんの芽が出てきたら、芽かきを行って芽数を減らすようにします。
残す芽の数は、だいたい1本~3本です。

 

また、芽かきを行う時は、タネイモが土から抜けてしまわないように注意します。
タネイモが浮かないように株元を片手で押さえ、
もう片方の手で、芽かきする芽を取り除きましょう。

 

中途半端に芽が切れてしまうと、そこからまた芽が伸びてくることがあるので、
できるだけタネイモに近い位置から取り除くようにします。

 

 

芽かきと土寄せをしないと、良いタネイモも美味しく育ちません

 

 

■土寄せをしなかった

 

ジャガイモ栽培では、芽かきと同じくらい大切な作業が、土寄せです。
ビニールマルチを利用して栽培している場合は、
植え付け時にやや深めに植えることで土寄せを回避することができます。

 

ところが、マルチなしで育てる場合は、土寄せをしないと、
イモの表面が地表に出てしまい、緑化してしまいます。

 

ジャガイモの緑化した部分には、有害成分が含まれるので良くありません。
また、新しくできたイモの周りに、十分な土がないとイモが大きく育ちにくいです。

 

小ぶりなジャガイモばかりができてしまう原因にもなるので、
土寄せはしっかりと行うと良いですね。

 

 

■病害虫の予防をしなかった

 

ジャガイモにつきやすい害虫や、かかりやすい病気はいくつかあります。
軽い被害だけで済めば良いですが、害虫の数が増えすぎたり、
治療ができない病気にかかってしまっては、収穫することもできません。

 

特に害虫ではアブラムシに注意が必要です。
アブラムシは繁殖力が強く、放っておくとあっという間に数を増やし、
大量に吸汁して株を弱らせます。

 

さらにウィルス性の病気を媒介することもあります。
ウィルス性の病気は、感染すると治療ができないので、処分するほかありません。

 

病害虫を予防するためには、風通しを良くし、
株に異常がないかをこまめにチェックしておくのが安心です。

 

 

■植え付け時期を間違えた

 

タネイモを植え付ける時期が適期よりもずれていると、失敗の原因になります。
春ジャガイモでも、秋ジャガイモでも、他の作型であっても、
タネイモを植え付けるのは、適期内に済ませるようにします。

 

早すぎても遅すぎても、生育に影響が出ることが多いので注意しましょう。

 

 

こちらも芽かきをしなかったジャガイモ

 

 

■環境が合っていなかった

 

ジャガイモは痩せ地でも育つ丈夫な野菜ですが、
栽培環境があまりに合っていない場所では、失敗することが多くなります。

 

まず、できるだけ日当たりが良く、風通しも良い場所を選びます。
ジャガイモには耐陰性がほぼないので、明るい日陰などでの栽培には向きません。

 

また、ジャガイモはアルカリ性の土が苦手です。
アルカリ性に傾いた土で育てると、そうか病という病気にかかりやすくなります。

 

土作りの時、普段なら苦土石灰を入れて中和させるところですが、
ジャガイモ栽培の場合は、普段の半分くらいの量でも構いません。

 

念のため、一度土の酸度を計測しておくのも良いでしょう。
中性に近い状態であれば、苦土石灰を入れる必要はありません。

 

>>ジャガイモ 地植えの栽培


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